【ガラパゴス旅行費まとめ】一人旅女子がリュックひとつで行ってみた!

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ガラパゴス滞在費まとめ記事のアイキャッチ画像 中南米
ガラパゴスのビーチの画像

こんにちは、AroundMeTripです。
「ガラパゴスって高そう…」そう思っていませんか?
実際に2025年、私は一人旅で7日間ガラパゴス諸島を巡ってきました。旅のスタイルは、バックパックひとつ・できるだけ無理せず節約も意識。
本記事では、実際にかかった費用の総額と項目別の内訳を詳しくご紹介します。また、現地への行き方や入島時の手続きなど、知らないと困るポイントも解説!
ガラパゴス旅行を検討している方の参考になるよう、リアルな数字と体験談を包み隠さず書いています。

旅のスタイル

  • ひとり旅
  • リュックのみ、預け荷物なし
  • ホテル&ホステル&民泊を使ったステイスタイル
  • 英語が少々話せる
    スペイン語は旅行に必要な分だけ勉強
  • お金は現地でATMから引き出す
    (WISEの口座でUSドル保有)

為替レート 1 USD = 150 JPY (2025年3月時点)

ガラパゴスってどんな場所?どこにあるの?

ガラパゴス諸島の基本情報

・通貨:USドル

・言語:スペイン語

ガラパゴス諸島(Islas Galápagos)は、エクアドル本土から約1,000km離れた太平洋上に浮かぶ火山群島で、大小20以上の島々から構成されています。正式にはエクアドル領で、チャールズ・ダーウィンが『進化論』の着想を得た地としても有名です。

他では見られない固有の動植物たち。ガラパゴスゾウガメ、イグアナ、アシカ、足が青い「アオアシカツオドリ」などが自然のままの姿で暮らしています。

1997年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されており、観光地でありながら自然保護のルールがとても厳しい地域でもあります。

主な滞在先としては以下の3島があります。

  • サンタクルス島(Puerto Ayora)
     → 最も観光インフラが整っていて、ツアーや宿泊先が豊富。
  • サンクリストバル島(Puerto Baquerizo Moreno)
     → ガラパゴス州の州都がある島で、空港もありアクセスしやすい。
  • イサベラ島
     → 自然がより豊かに残されていて、少しローカルな雰囲気。

今回は、サンタクルス島とサンクリストバル島に滞在しました!

イザベラ島日帰りツアーにも参加したので、3島をまんべんなく楽しんだ旅です

ガラパゴス諸島の全体地図の画像

ガラパゴス旅行の事前準備

ガラパゴス入島に必要な登録・手続き

TCTカード(入島カード)について

ガラパゴスへの入島にはトランジットコントロールカード(Transit Control Card :TCT)が必要!

窓口に並ぶ可能性があるため、出発の2時間前には空港へ!

マリスカル・スクレ国際空港のTCTカードを登録するための窓口画像
TCTカード登録の窓口(マリスカル・スクレ国際空港)

窓口で必要なことは

  • パスポート提示
  • 飛行機の便名(往復)
  • 滞在日数
  • 滞在先
  • 登録料 20ドル
TCTカード(トランジットコントロールカード)の画像
TCTカード 半券は帰りにも必要

空港での流れ(荷物検査・支払いなど)

空港にはガラパゴスへ行く人専用の荷物検査所があります

TCTカードを購入→荷物検査→搭乗手続き

これでフライト前の準備完了!

マリスカル・スクレ国際空港の荷物検査所の画像
荷物検査はこちらで(マリスカル・スクレ国際空港)

そして、フライト途中に宣誓書へ記入しておきましょう

記入項目は

  • 氏名
  • 国籍
  • パスポート番号
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 居住国
  • 住所
  • 航空会社名
  • フライト便名
  • 出発した空港
ガラパゴス入国のための宣誓書画像
宣誓書は飛行機の中で配布されます

最後に、ガラパゴスの空港にて入島料200ドルを支払いましょう

※支払いは現金のみ!クレジット不可

入島料、TCTカード、宣誓書を入国窓口で渡して、いざガラパゴスへ!

TCTカードの半券は帰りも必要なので、捨てないように!

日本からの行き方(私のルート)

今回の旅ルート
  • 出国✈️
    日本~エクアドル(キト)

    アメリカ、コロンビアを経由

  • 往路✈️
    キト(UIO)~サンクリストバル島(SCY)

    グアヤキルで飛行機乗り換え

  • 滞在中🛥️
    サンクリストバル島~サンタクルス島

    フェリーで移動

  • 復路✈️
    サンタクルス島(GPS)~グアヤキル(GYE)

    グアヤキルからペルーへ行くため

ガラパゴスへ行くためには、エクアドル本土に必ず入国する必要があります

エクアドルーガラパゴスのフライトがある空港は2つ

  • キト
    マリスカル・スクレ国際空港(UIO)
  • グアヤキル
    ホセ・ホアキン・デ・オルメード国際空港(GYE)

便数が多いのはグアヤキルです

また、ガラパゴスにある空港も2つ

  • サンクリストバル島
    サンクリストバル空港(SCY)
  • サンタクルス島
    バルトラ空港(GPS)

ちなみに、空港からのアクセスがいいのはサンクリストバル島です!

徒歩で市内までいけます💡


【実録】ガラパゴス旅行の総費用まとめ(7日間)

合計金額はいくらだった?

今回の滞在でかかった費用は・・・

1,070ドル(160,572円)でした!

1日あたり、およそ23,000円

為替レート 1 USD = 150 JPY (2025年3月時点)

※この費用には日本からのフライト代金は含まれていません(コロンビア旅行後に入国したため)
参考までに日本からメキシコまでの片道フライトは80,960円でした
(熊本発、韓国・アメリカ経由)

ガラパゴス滞在費をまとめた円グラフ

エクアドルにはガラパゴスを含めて11日間滞在しました!

本土も合わせた費用記事もありますので、気になる方は読んでみてください

エクアドルのひとり旅の費用もチェック👇


費用の内訳(項目別)

交通費

飛行機✈️

  • キト~サンクリストバル島:131.85ドル
    (19,778円)
  • サンタクルス島~グアヤキル:23,190円

フェリー🛥️

  • サンクリストバル島~サンタクルス島:
    30ドル(4,500円)
  • 船着き場~フェリー:1ドル(150円)
ガラパゴスの島間を移動するフェリーの画像
島間の移動 2階席は2人乗りで快適

水上タクシー代も用意を!

ガラパゴスでは水上タクシーが必須。水上タクシーは、船着き場ーフェリー間で使用するものです。

1回1ドル、船内で回収されます。

宿泊費

宿泊費総額 24,555円

・サンクリストバル島:64.7ドル(9,700円)

 AirBnBで3泊

・サンタクルス島:99ドル(14,850円)

 ホテルで3泊

サンタクルス島で宿泊したホテルの画像
サンタクルス島のホテル
サンタクルス島のホテルからの眺め画像
サンタクルス ホテルからの景色

食費

食費総額 18,941円

・1日平均 2,700円

・ランチセット 7ドル~

・ディナー 20ドル~

エクアドル自体が物価高めではありますが、ガラパゴスは観光地物価でさらに高め設定です

ガラパゴス名物ロブスターグリルの画像
ガラパゴス名物 ロブスター

島内にはスーパーやベーカリー、薬局もあり、

果物やパンはお手頃価格で入手できますよ💡

例:ザクロ×2、ジュース 3.5ドル(525円)

ガラパゴスのスーパーで購入した食品の画像
サンクリストバル島のスーパーで購入

アクティビティ費(ツアー参加・国立公園入場料など)

アクティビティ費 52,500円

・入島料:200ドル(30,000円)

・TCTカード:20ドル(3,000円)

・他島への入島料:10ドル(1,500円)

・イザベラ島ツアー費:120ドル(18,000円)

サンタクルス島のツアー受付画像
当日のツアー受付は突如として現れます

ガラパゴスにはたくさんのツアーがあります!

シュノーケルやシャークウォッチング、リクガメ見学など、魅力的な見どころがたくさんあるので、ぜひ参加してほしいです!

今回のツアーは現地デスクで申し込みしました(英語OK)

ネットよりも安くなってますので、現地で探すのオススメします💡

イザベラ島にあるリクガメ保護施設の画像
リクガメ保護施設には孵化したての赤ちゃんも

通信費(SIMカードやWi-Fi事情)

通信費 3,150円 

20GB/30日 Movistar

エクアドル本土の大型ショッピングセンターで購入

ガラパゴスでも問題なく繋がります!

ちなみにギガ数は3GBあれば十分です!

eSIMの価格と比較して、コスパが良かったのでこのSIMにしました!

その他(お土産代など)

お土産代 3,600円

その他 1,131円

お土産は合計6点ゲットしました

ガラパゴスの切手は、ガラパゴス島発の荷物のみに使えます(エクアドル本土では使用不可)

とてもかわいいのでお土産にもおすすめです💡

ガラパゴスの切手の画像
切手はこの他にもデザインあります

その他費用は現金引き落とし手数料です

ガラパゴスは現金支払いがとても多いです!

そのため、ATMは多く設置されてます

小銭のやりとりも多いため、用意しておきましょう!


一人旅女子目線での感想・注意点

・治安:かなり良好◎

現地の人々はのんびりとしていて、夜に家族でお散歩している姿を見かけました

・言語:英語も通じる

観光地なので、レストランでも英語伝わることが多いです

・荷物:リュック旅でも、暑さ対策&洗濯で問題なし

・お金:現金支払い多い

ATMから引き落しできますが、手数料高いので、本土で多めに入手する方が吉!


おわりに

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