
こんにちは、AroundMeTripです。
「ガラパゴスって高そう…」そう思っていませんか?
実際に2025年、私は一人旅で7日間ガラパゴス諸島を巡ってきました。旅のスタイルは、バックパックひとつ・できるだけ無理せず節約も意識。
本記事では、実際にかかった費用の総額と項目別の内訳を詳しくご紹介します。また、現地への行き方や入島時の手続きなど、知らないと困るポイントも解説!
ガラパゴス旅行を検討している方の参考になるよう、リアルな数字と体験談を包み隠さず書いています。
旅のスタイル
海外旅行にはWISEのようなマルチカレンシーがあるととても便利!
手数料節約もできて助かりました💡

ガラパゴスってどんな場所?どこにあるの?
ガラパゴス諸島の基本情報
・通貨:USドル
・言語:スペイン語
ガラパゴス諸島(Islas Galápagos)は、エクアドル本土から約1,000km離れた太平洋上に浮かぶ火山群島で、大小20以上の島々から構成されています。正式にはエクアドル領で、チャールズ・ダーウィンが『進化論』の着想を得た地としても有名です。
他では見られない固有の動植物たち。ガラパゴスゾウガメ、イグアナ、アシカ、足が青い「アオアシカツオドリ」などが自然のままの姿で暮らしています。
1997年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されており、観光地でありながら自然保護のルールがとても厳しい地域でもあります。
主な滞在先としては以下の3島があります。
- サンタクルス島(Puerto Ayora)
→ 最も観光インフラが整っていて、ツアーや宿泊先が豊富。 - サンクリストバル島(Puerto Baquerizo Moreno)
→ ガラパゴス州の州都がある島で、空港もありアクセスしやすい。 - イサベラ島
→ 自然がより豊かに残されていて、少しローカルな雰囲気。

今回は、サンタクルス島とサンクリストバル島に滞在しました!
イザベラ島日帰りツアーにも参加したので、3島をまんべんなく楽しんだ旅です

ガラパゴス旅行の事前準備
ガラパゴス入島に必要な登録・手続き
TCTカード(入島カード)について
ガラパゴスへの入島にはトランジットコントロールカード(Transit Control Card :TCT)が必要!
窓口に並ぶ可能性があるため、出発の2時間前には空港へ!

窓口で必要なことは
- パスポート提示
- 飛行機の便名(往復)
- 滞在日数
- 滞在先
- 登録料 20ドル

空港での流れ(荷物検査・支払いなど)
空港にはガラパゴスへ行く人専用の荷物検査所があります
TCTカードを購入→荷物検査→搭乗手続き
これでフライト前の準備完了!

そして、フライト途中に宣誓書へ記入しておきましょう
記入項目は
- 氏名
- 国籍
- パスポート番号
- 電話番号
- メールアドレス
- 居住国
- 住所
- 航空会社名
- フライト便名
- 出発した空港

最後に、ガラパゴスの空港にて入島料200ドルを支払いましょう
※支払いは現金のみ!クレジット不可
入島料、TCTカード、宣誓書を入国窓口で渡して、いざガラパゴスへ!
TCTカードの半券は帰りも必要なので、捨てないように!
日本からの行き方(私のルート)
- 出国✈️日本~エクアドル(キト)
アメリカ、コロンビアを経由
- 往路✈️キト(UIO)~サンクリストバル島(SCY)
グアヤキルで飛行機乗り換え
- 滞在中🛥️サンクリストバル島~サンタクルス島
フェリーで移動
- 復路✈️サンタクルス島(GPS)~グアヤキル(GYE)
グアヤキルからペルーへ行くため
ガラパゴスへ行くためには、エクアドル本土に必ず入国する必要があります
エクアドルーガラパゴスのフライトがある空港は2つ
- キト
マリスカル・スクレ国際空港(UIO) - グアヤキル
ホセ・ホアキン・デ・オルメード国際空港(GYE)
便数が多いのはグアヤキルです
また、ガラパゴスにある空港も2つ
- サンクリストバル島
サンクリストバル空港(SCY) - サンタクルス島
バルトラ空港(GPS)

ちなみに、空港からのアクセスがいいのはサンクリストバル島です!
徒歩で市内までいけます💡
【実録】ガラパゴス旅行の総費用まとめ(7日間)
合計金額はいくらだった?
今回の滞在でかかった費用は・・・
1,070ドル(160,572円)でした!
1日あたり、およそ23,000円
※この費用には日本からのフライト代金は含まれていません(コロンビア旅行後に入国したため)
参考までに日本からメキシコまでの片道フライトは80,960円でした
(熊本発、韓国・アメリカ経由)

エクアドルにはガラパゴスを含めて11日間滞在しました!
本土も合わせた費用記事もありますので、気になる方は読んでみてください
費用の内訳(項目別)
交通費
飛行機✈️
- キト~サンクリストバル島:131.85ドル
(19,778円) - サンタクルス島~グアヤキル:23,190円
フェリー🛥️
- サンクリストバル島~サンタクルス島:
30ドル(4,500円) - 船着き場~フェリー:1ドル(150円)

水上タクシー代も用意を!
ガラパゴスでは水上タクシーが必須。水上タクシーは、船着き場ーフェリー間で使用するものです。
1回1ドル、船内で回収されます。
宿泊費
宿泊費総額 24,555円
・サンクリストバル島:64.7ドル(9,700円)
AirBnBで3泊
・サンタクルス島:99ドル(14,850円)
ホテルで3泊


食費
食費総額 18,941円
・1日平均 2,700円
・ランチセット 7ドル~
・ディナー 20ドル~
エクアドル自体が物価高めではありますが、ガラパゴスは観光地物価でさらに高め設定です

島内にはスーパーやベーカリー、薬局もあり、
果物やパンはお手頃価格で入手できますよ💡
例:ザクロ×2、ジュース 3.5ドル(525円)

アクティビティ費(ツアー参加・国立公園入場料など)
アクティビティ費 52,500円
・入島料:200ドル(30,000円)
・TCTカード:20ドル(3,000円)
・他島への入島料:10ドル(1,500円)
・イザベラ島ツアー費:120ドル(18,000円)

ガラパゴスにはたくさんのツアーがあります!
シュノーケルやシャークウォッチング、リクガメ見学など、魅力的な見どころがたくさんあるので、ぜひ参加してほしいです!
今回のツアーは現地デスクで申し込みしました(英語OK)
ネットよりも安くなってますので、現地で探すのオススメします💡

通信費(SIMカードやWi-Fi事情)
通信費 3,150円
20GB/30日 Movistar
エクアドル本土の大型ショッピングセンターで購入
ガラパゴスでも問題なく繋がります!

ちなみにギガ数は3GBあれば十分です!
eSIMの価格と比較して、コスパが良かったのでこのSIMにしました!
その他(お土産代など)
お土産代 3,600円
その他 1,131円
お土産は合計6点ゲットしました
ガラパゴスの切手は、ガラパゴス島発の荷物のみに使えます(エクアドル本土では使用不可)
とてもかわいいのでお土産にもおすすめです💡

その他費用は現金引き落とし手数料です
ガラパゴスは現金支払いがとても多いです!
そのため、ATMは多く設置されてます
小銭のやりとりも多いため、用意しておきましょう!
一人旅女子目線での感想・注意点
・治安:かなり良好◎
現地の人々はのんびりとしていて、夜に家族でお散歩している姿を見かけました
・言語:英語も通じる
観光地なので、レストランでも英語伝わることが多いです
・荷物:リュック旅でも、暑さ対策&洗濯で問題なし
・お金:現金支払い多い
ATMから引き落しできますが、手数料高いので、本土で多めに入手する方が吉!
おわりに
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