「マチュピチュに一人で行ってみたいけど、実際いくらかかるの?」
そんな疑問に、一人旅女子・リュックひとつで旅した私が【リアルな旅費】でお答えします!
はじめに

こんにちは!AroundMeTripです。
今回は、一人旅女子がリュックひとつでマチュピチュを旅したリアルな費用をまとめました。
実際に私が【クスコ3泊+アグアスカリエンテス3泊】でかかった全費用を、交通費・宿泊費・食費など細かく公開しています。
これからマチュピチュを目指す方の参考になれば嬉しいです!
旅のスタイル|一人旅・リュックひとつ・コスパ重視
海外旅行にはWISEのようなマルチカレンシーがあるととても便利!
手数料節約もできて助かりました💡

旅のルート|タイムスケジュール
- 1日目クスコ到着
リマから夜行バスでクスコまで
- 2~3日目クスコ散策
高地に体を慣らす期間
歴史地区観光やレインボーマウンテンツアーに参加 - 4日目アグアカリエンテス(マチュピチュ村)へ移動・到着
Peru railに乗車してマチュピチュ村へ
- 5日目マチュピチュ遺跡へ
- 6日目マチュピチュ村散策
- 7日目クスコへ移動
スタンドバイミーコースを通って徒歩帰路
ペルー旅行全体のスケジュールや費用もチェック👇
クスコーマチュピチュのルートについて
クスコからマチュピチュへ行くルートは大きく2つ
1.🚆バス+鉄道(ペルーレイル、インカレイル)
2.🚶バス+徒歩(インカトレイルやスタンドバイミーコース)
――――― スタンドバイミーコース
(徒歩コース)
――――― ペルーレイル
――――― 車orバス

今回は
往路:バス+ペルーレイル
復路:バス+スタンドバイミーコース を選びました!
往路:ペルーレイルでアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)へ
大事なことは、クスコのワンチャク駅からペルーレイルは出発しません
ペルーレイルに乗車するのはオリャンタイタンボからです💡
ワンチャク駅でチケット受付し、オリャンタイタンボ行のバスに乗り込みましょう

その後オリャンタイタンボからペルーレイルでアグアスカリエンテスへ
車窓から見える絶景を楽しめる、安心&快適ルートです

復路:スタンドバイミーコースで歩いて帰る
帰りは「スタンド・バイ・ミーコース」と呼ばれる、水力発電所まで線路沿いを歩く冒険ルートを選択。
総距離およそ10kmを4時間かけて歩いていきます
道自体は緩やかで、線路に沿って歩いていくコースです


Hidroelectolica駅に到着後は、さらにバス停まで歩いていきましょう
駅で待機している方にお金を支払えば、バス停まで送迎してもらうこともできます
バス停で人数が集合したならば、クスコへ戻ります
総費用まとめ|今回の旅でかかった金額はこれ!
今回の7日間マチュピチュ旅行でかかった合計金額は
1,706ソル (68,221円)でした!
(1ソル=40円)
1日平均にすると 9,700円 という結果でした

ペルーは物価が低めなので、思ったよりもお手頃ではないでしょうか??
ここに日本との往復フライト代を足すと、ペルー旅行全体の費用になりそうですね
※エクアドルから入国したため、日本からのフライト代は除外
では、ここから詳細を紹介します!
交通費|移動手段と費用まとめ
交通費 16,208円
・クスコ→マチュピチュ村(ペルーレイル):265.2ソル(10,608円)
・マチュピチュ村→クスコ(徒歩+車):50ソル(2,000円)
・マチュピチュ⇄マチュピチュ遺跡(バス):24ドル(3,600円)
※徒歩でも行けます!

ペルーレイルもしくはインカレイルでの鉄道旅はマチュピチュ旅行の楽しみのひとつですよね!
事前予約はHPや旅行代理店でもできます
往路だと、景色が見える左側シートが絶対オススメ!(右はほぼ岩肌しか見えません)

ちなみに私は予約なし・当日券で乗車しました!
4人席なんですが、3人家族の席にねじこまれて少し気まずい空間でした笑
複数人で同じシートを確保したい方は要予約!
宿泊費|実際に泊まったホテルと料金
宿泊費 16,213円
・クスコ ホテルに3泊:5,373円(1泊あたり1,800円)
宿泊したホテルはこちら↓
クスコは歴史地区に近いほどすべての価格があがっています
私が泊まった場所はお安い分、中心地から少し離れていました

周辺には卸売り店のようなお店がたち並んでいて、飲食店の方が仕入れにきているような立地です💡
朝食付き、かわいいネコちゃん付で個人的には満足でした!

・アグアスカリエンテス(マチュピチュ村) ホテル3泊:10,840円(1泊あたり3,600円)
宿泊したホテルはこちら↓
朝食付きのきれいなシングルルーム
高山病対策のコカ茶もいつでも飲めるように準備されていました💡

マチュピチュホテル選びの注意点
マチュピチュ村はとにかく勾配がすごい!
荷物が多い方は坂の下(駅近)にあるホテルを予約する方がベター
地図でみると↓ウルバンバ川方面が坂の下、Machu Picchu HotSpringが坂の上に位置します

私が泊まったホテルは坂の上!
7kgの荷物だけでも息切れしました
荷物が少なくて良かった。。。
食費|安くて美味しいペルー飯を堪能!
食費 11,000円
・クスコのローカル食堂:7ソル(280円)~
お米が主食のペルーでは、ワンプレートに豆やお米、お肉、野菜が盛られることが多く、ボリューム満点!
加えて、前菜としてスープが出ることも普通です

・クスコ歴史地区中心エリア:50ソル(2,000円)~
歴史地区の中心から2ブロックの飲食店は価格が跳ね上がります(現地のお店の人談)
夕方になると屋台が出るので、組み合わせてバランスとってました

・屋台グルメ:3.5ソル(150円)~
ペルーは屋台がたくさん出てます!
朝、夕方、夜と代わる代わるお店が出ますので、ぜひとも食べてほしいです😊

・マチュピチュ村のレストラン:30ソル(1200円)~
観光でなりたつマチュピチュ村ですので、他より高め設定です
前菜+メイン+飲み物+デザートでこのお値段なのでかなりお得感ありますし、おなかいっぱいになります

アクティビティ費|マチュピチュ観光にかかった費用
アクティビティ費 9,680円
・マチュピチュ遺跡入場料(サーキット2-A):152ソル(6,080円)

マチュピチュ遺跡は入場者数が制限されているので、事前予約が推奨されています
サーキット(ルートともいう)が6つに分かれており、入れるエリアが異なります
(Ruta 1-A、Ruta 1-B/Ruta 2-A、Ruta 2-B/Ruta 3-A、Ruta 3-B)
よく画像にあがっている景色を見れるのはRuta 1、Ruta 2です
ベーシックなのはRuta 2で、有名なフォトスポット+遺跡散策ができます

チケットは事前予約推奨ですが、今回は当日券に挑戦しました!
実際、当日券に並ぶ方はかなり多かったです💡
・レインボーマウンテンツアー:70ソル(2,800円)
※クスコのツアー

レインボーマウンテンツアーは朝食、昼食付
標高5,000メートルを超える山なので、体が高地に慣れていない場合は控えた方がいいでしょう

終盤は5メートルごとに休憩が必要なくらい、心臓がバクバク!
標高5,000mはだてじゃないです
その分、景色は道中も含めてすばらしかった!
体力に自信がない方は無理せずお馬さんに乗りましょう🐎
通信費
通信費 800円
6GB/30日 Claro
eSIMよりも安く、データ量も多かったため物理SIMを購入
チクラヨ市内のショッピングセンターで契約
その他費用|お土産や生活用品
お土産 2,960円
生活用品 11,280円
その他 80円
マチュピチュ村にはたくさんのお土産やさんがあります
値切り交渉が前提みたいで、すぐに交渉に応じてくれます

お土産に買った本のしおりを値切り交渉
1つ 10ソル(400円)
↓
3つ 20ソル(800円)
値札がないお店が多いので、どんどん交渉してみましょう!
生活用品はアルパカセーターを購入。
思ったより肌寒く、買ってしまいました。。。
公衆トイレは有料が多く、1回1ソル(40円)でが多いです

公衆トイレは紙がないこと多し!
(もしくはお金を支払うと紙をくれる)
水に流せるタイプの紙をもっておくのが吉〇
一人旅でも安心?治安・言語・荷物・注意点
- 治安:クスコもマチュピチュも良好◎
- 英語:通じるお店多し〇
クスコの歴史地区中心から離れるとスペイン語必須 - 荷物:リュック旅でも問題ないけれど、寒さ対策の服は忘れずに!
マチュピチュ旅行はここに注意!
・高山病対策はしっかりと!
(クスコの標高3,400m、マチュピチュ標高2,400m)
ゆっくり動く、コカ茶やコカキャンデー、ハーブの香りをかぐ など
・スケジュールはゆったり組む
マチュピチュの入場時間制限やペルーレイルなど、時間指定のものが多い
高地に体が慣れる時間も考えて余裕をもったスケジュールにしましょう
おわりに
この記事が参考になったら、ぜひSNSでシェアしてください♪
旅の質問や感想もコメントでお待ちしています!
中南米2ヶ月の旅行費用が気になる方はこちら👇
Comment