「メキシコシティって、実際いくらかかるの?」
そんな疑問に答えるべく、一人旅女子がリュックひとつで16日間滞在したリアルな旅費を公開します!
この記事では、交通費・宿泊費・食費・観光費などすべての支出を細かく分類しつつ、食べたもの・泊まった場所・訪れたスポットまで幅広くご紹介。
これからメキシコシティを旅する人の参考になれば嬉しいです!

はじめに
- 滞在期間:10日間
- 一人旅・リュックひとつ・コスパ重視の旅
- 本記事の構成について紹介(費用→宿→食→観光)
旅のスタイル
メキシコシティの10日間でかかった費用まとめ
総額はいくら?
今回の9日間の滞在費は
8,479MXN(59,350円)
1日平均 5,935円
メキシコの物価は想像していたより高く感じました。
食事に関しては屋台フードはお手頃ですが、席につくタイプのお店は日本とさほど変わらない印象です。
事項にて費用内訳をチェック!
海外旅行にはWISEのようなマルチカレンシーがあるととても便利!
手数料節約もできて助かりました💡

費用内訳

交通費(空港〜市内移動、メトロやバス)
交通費総額 4,298円
メキシコシティはメトロカードをゲットしましょう
このカードはメトロ、バス、電車に共通で使えます
メトロカード7MXN(105円)+チャージ148MXN(1,036円)

最も高かったのは空港から出ている公認タクシーです
片道 310MXN(2,170円)
日本からのロングフライトで疲れていたので乗ってしまいました
大きな荷物がある方や値段交渉が面倒な方は使っていいと思います
ちなみに空港はUber呼べません
Uberの利用可否は事前にチェックを!
メキシコではタクシー労働組合からの規制によって、Uberの利用ができない場所があります
例:カンクン
メキシコシティの各バスターミナル
ターミナルや空港、フェリー乗り場などに直接Uberを呼ぶのは避けましょう
※少し離れた場所に行って呼ぶといった工夫が必要
宿泊費(ホテル・ホステル・Airbnbの合計)
宿泊費総額 22,083円
一泊あたり 1,840円
・ホステル7泊(実際は5泊してチェックアウト)
・ホテル1泊
・AirBnB2泊
ホテルの詳細はあとに記載してます💡
食費(自炊なし、外食中心)
食費総額 17,121円
1日あたりおよそ 1,700円
レストランやカフェは日本と変わらない、ものによっては高めです
タコスなどの屋台フードは200円~とお手頃でした!
実際に利用したお店は後ほど紹介します⭕
アクティビティ費(観光地入場料など)
アクティビティ費総額 1,505円
・テオティワカン入場料:100MXN(700円)
・国立人類博物館入場料:100MXN(700円)

通信費(SIM・eSIM)
通信費 2,325円
・eSIM 4GB/15日(Airalo)
・現地の大手通信会社はTelcel,Movistarなど
(SIMカードが良い場合)

2週間程度の滞在ならば3GBでも十分な余裕あります!
私は2回にわけて滞在したため、追加購入分がかかっています💡
その他|お土産・生活用品・その他
お土産 1,428円
生活用品 9,975円
その他 616円
メキシコは中南米旅行のスタート地点だったので、
日焼け止めや保湿ジェル、メイク落としを購入しました
洗濯費用も生活用品に含まれています
その他は現金引き落とし手数料×2回です
実際に泊まった宿の感想と料金まとめ
エリア別・タイプ別の宿
メキシコシティでは3タイプの部屋に宿泊しました。
各宿泊先について紹介しますので、宿選びにお役立てください!
・ホステル (7泊):Roomies hostel|11,874円

このホステルはチャプルテペック通り(Av Chapultepec)の近くで、最寄りメトロは【Sevilla】です
※この時、Sevilla駅は封鎖されていました(2025年2月)
近くにはアメリカ大学もあり、治安は問題なかったです🙆
2階に宿泊したのですが、同フロアに5部屋ほどあり、トイレが2か所、シャワールームは一か所
1階にはシャワーブース4つほど?あったので、2階が使用中の時は1階で浴びれます💡

メキシコ人は良くも悪くもテキトー😂
女性用ドミトリーを予約したけれど、2段ベッドには男性が…笑
彼がベッドカーテンを空けなかったら、知らずに泊まってたことでしょう。
すぐに部屋は変更してくれましたけどね😊
・ホテル (1泊):Estrella de Oriente|3,395円

最寄り駅は【Agricola Oriental】
大きな特徴はないエリアという意味で、すごくローカル感がありました。
ここを選んだ理由は空港から近いこと、観光エリアから離れた場所を見たかったことの2点です。
お部屋はとてもキレイで、シャワー室も十分な広さがあってとても過ごしやすかったです👍

遅れても対応してくれて感謝!
空港へ遅い時間に到着し、電車の乗継も手間取ったため、チェックイン時間(23:30)に間に合わず💦
受付の方は待っていてくれて、快くチェックイン対応してくれました!
大感謝です🙏
・AirBnB (2泊):6,674円

こちらはローマ地区にある民泊です。最寄りバス停は【Nuevo Leon】
メキシコ公園なども近く、交通の便もいいのが嬉しい!
カフェもあり、静かな立地でオススメできます。
個室が3つあり、トイレ兼シャワールームがひとつ
お部屋はキレイです。トイレが部屋と部屋に挟まれた場所なので、
音だいじょうぶかなぁ、とやや気になりました

厳しめのセキュリティ
1階のセキュリティさんに予約名を伝えてから入室できます。
30分前に到着したので場所確認がてら正面をぷらぷらしていたら、セキュリティさんが出てきて、チェックイン時間にまた来るように言われました。
しっかり管理されてて安心できますね💡
メキシコシティで食べたローカル&日本食
屋台グルメ編
メキシコといえばタコスといった屋台フードが豊富!
価格帯は200円~400円といったところです
メキシコシティには至る所に屋台がでるので、お気に入りを見つけてみてください👍
・屋台タコス①
レフォルマ通り近くにあった屋台
いくつかの屋台が出ていたうちのひとつです
ひとつ 30MXN(210円)
おおよその場所はこちら↓

・屋台タコス②
洗濯物にいく途中でたまたま見つけたお店
おばあちゃんが作ってくれました
30MXN(210円)
おおよその場所はこちら↓


カフェ・レストラン編
おしゃれなカフェもたくさんあるメキシコシティ
お散歩途中に立ち寄ったカフェを紹介します
・Barrio Café, Soul Kitchen & Drinks
アボカドトースト+カフェラテ:250MXN(1,750円)
チップ込み

店内は落ち着いた雰囲気で、英語圏の方が多かった印象
店員さんも英語で話してくれました💡
・Plumbago
トースト+コーヒー:190MXN(1,330円)
チップ込み

店内にはバーカウンターがあり、夜も営業している様子
こちらも英語圏のお客さんが多く、英語対応のお店でした

バゲットにポーチドエッグ、オイルビネガーがかかったもの
雰囲気もよく、おしゃれなカフェでした!
・番外編 -すき家-

外観はほとんど日本です笑
セットで99MXN(約700円)。日本とさほど変わらない値段設定ですね~
店内には日本人のお客さんがちらほら
店員さんはスペイン語でした

日本にはないカラフルなドリンクたち!
今回は抹茶レモネードを注文してみました
すっきりしてて美味しい!
牛丼と抹茶レモネード:1,080円

シラチャーソースとクリームチーズがのった牛丼。メキシコぽいですね
お米が美味しかったのもポイント高い⭕
テオティワカン遺跡を訪れてみた
行き方・費用・所要時間
出発地:北バスターミナル「Terminal de Autobuses del Norte」
バス会社:Linea de Autobuses de Pasajeros Quetzalcoatl
料金:片道 68MXN(約 480円)
所要時間:1時間半
北バスターミナルにはメトロで行けます
バス乗り場が良く分からず、近くにいたバス会社の人に聞いてたどり着きました

私の時はなぜか途中でバス乗り換え(私だけ)
バス乗車時に遺跡に行きたいことを伝えたので、早いやつに乗せ換えてくれたのか?
帰りは乗り換えなしだったのでナゾです

バスの降車地は「ピラミデス」
「テオティワカン」ではないので注意
遺跡入場料:100MXN(700円)
紀元前2~6世紀に繁栄したテオティワカン文明の中心地
「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」、「死者の大道り」が宗教的な意味を持つ配置で設計されている

「太陽のピラミッド」は年2回、太陽が真上にのぼるり、真正面に沈むように設計されているそう
以前はピラミッドに登れたようですが、現在はできません(2025年2月)
※月のピラミッドの1段目まで登れるように開放されたようです(2025年5月)

ご覧のとおり、日陰はありません!
帽子や日焼け止めをお忘れなく

日本人の方が案内しているツアーにも出くわしたので、さらに詳しく知りたい方はすごくいいツアーですね
気球ツアーもやっているようなので、気になる方はツアー会社をチェック💡
地元体験いろいろ
ランドリーで洗濯してみた
メキシコシティでは2か所のランドリーを利用しました。
日本のコインランドリーのような形態ではないので、利用したい方は参考にしてみてください。
・Washi Washi Lavenderia
店内の受付カウンターにスタッフさんがいて、順番など取り仕切ってくれました。
数字は英語で通じますが、基本的にスペイン語
「フリオ?(冷たい)」と聞かれたのは、冷たい水で洗濯してOKか?ということです
私のカタコトスペイン語にも優しく対応してくれました😊
洗剤も入れてもらって、乾燥までするコースをお願いして、料金を支払います
洗濯+乾燥:130MXN(910円)

👩🦳「1時間後に洗濯が終わるよ」
とのことで、カフェで一息
戻ると、スタッフさんが洗濯物を乾燥機に移動してくれていました
店内で10分ほど乾燥を待って、無事ミッションコンプリート👍
・The Laundry Room Express
店名に「Express」がつくこちらは、即日で乾燥まで仕上げてくれるお店です
実はこのお店の前に尋ねたクリーニング店では即日サービスがありませんでした
この日は木曜日。
お店の人いわく
👨🦰<明日はフィエスタだからお休み、土日休みを挟んで受取は火曜日になる>
とのこと。
飛行機の都合でどうしても翌日までには受け取りたい私が見つけたのが上記のお店です
Express料金は 150MXN(1,050円)
通常よりはすこし高めですが、お店の方の対応もよくて文句ありません!
👩🦰<19時にはできるから受け取りにきてね>
16時お願いして、19時にはできあがり。お急ぎの方はぜひこちらに💡
空中図書館(ビブリオテカ・バスコンセロス)へ行ってみた
メキシコシティには美しい建築物がたくさんあります
そのひとつがこちらのビブリオテカ・バスコンセロス!
「空中図書館」の名前の通り、空中に本棚が浮いているような不思議な空間
入場料はありません!

せっかくなので、本も見てみたい!(スペイン語分からないけど)
自分でも内容が分かっている分野を探したけれど、館内マップには細かな分類はかいてない…
マップを眺めていたら職員さんが話しかけてくれて、案内してくれました!
「スペイン語はすこしだけ。難しい。」というと、
私でも分かるようなスペイン語と英語で話してくれた職員さん
建物も人も素晴らしい場所でした!
メキシコ中央郵便局(Correo Mayor)へ行ってみた
こちらの郵便局はアラメダ・セントラル公園の近くにあります
200年以上の歴史があるこの郵便局ですが、宮殿のような美しさです
入場料の 15MXN(105円)を支払うと、記念切手をいただけます

中には郵便や切手の歴史をみれる展示があり、見ごたえあります
日本郵政の切手も展示してありました
ポストカードやいろんなデザインの記念切手が販売してあり、私は切手を購入しました

まとめ|メキシコシティ10日間の旅をふりかえって
合計費用と感想
今回の10日間の滞在費は 59,350円、1日あたり 5,935円となりました
レストランや観光エリアは物価高めですが、日本よりはやや安いといった印象です!
交通機関は空港のタクシーを除けば安いし、危険もとくにありませんでした💡
なにより遺跡や博物館がお手頃な価格で楽しめたのがありがたい👍
反省点、もっと行きたかった場所
反省点は滞在時間が短かったこと!
出国チケットを先に買っていたため、メキシコ全体の滞在期間が16日間でした
メキシコシティだけでももっと見たい場所がありました
2点目はメトロを使いこなせなかったこと
路線図を写真にでも撮っておけば、もっと自由に移動できただろうな~
そして、もう一度行くならば、テオティワカンの街を見て回りたい!
今回は遺跡だけで、街は素通りしてしまいました💦
バスから見えたカラフルな街並みが気になったので、ゆっくり歩いてみたいですね💡
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